AWASE gallery × 株式会社CACL 共催企画「We Are All Fragments -私たちは、みんなカケラだ- 」in 「On」
AWASE galleyは、株式会社CACL(代表:奥山純一)との共催企画展示「We Are All Fragments -私たちは、みんなカケラだ- 」を開催いたしました。
会場は、AWASE gallery プロジェクトスペース「On」です。
期間中には、子どもの可能性を広げる学びの場を提供するintoART(運営:株式会社Gotoschool)と共同で子ども向けの陶磁器片を用いたワークショップを開催したほか、複数のトークセッションを実施。
会場では、小皿やプレートなどの『one mesh』シリーズ作品を中心に、2025年9月に発表された株式会社LIXIL、有限会社永山祐子建築設計とのトリプルコラボで実現した黒瓦を使った建材サンプル『textone-NOTO-KAWARA』など、株式会社CACL様のこれまでの活動をご紹介いたしました。
関係者コメント
奥山純一・CACL代表
昨年からコラボレーションさせていただいている永山祐子建築設計の若手建築家である松井陸さんと現代アーティストの山田康平さんが運営されているAWASE galleryから、コラボ企画のお話をいただき、展示をさせていただくことになりました。
これまでも活動を共にし、わたしたちの活動をご理解いただいている方からのお誘いだったので、大変嬉しかったです。
活動を開始して2年半。これまでRediscover projectやKAKERAなどのブランドを展開してきましたが、CACLとしてこれまでの活動を振り返る企画はこれがはじめて。今回はワークショップやトークセッションを中心に、作品の展示販売を行います。
企画全体として、来場される皆さんとの関係性を問うような内容にもなっています。来場される方の中には、アート好きなギャラリーによく足を運ばれる方もいれば、普段はギャラリーに足を運ばれない方もいることでしょう。建築家とアーティストが運営する他にはない空間で、そこに余白があるからこそ生まれる”場”そのものを楽しんでいただけたら幸いです。
松井陸・AWASEgallery代表
CACL奥山さんとAWASEgalleryが直接関わるきっかけとなったのは、2025年9月に弊ギャラリーにて開催された永山祐子個展「確かにありそうなもの」にて展示作品を販売したチャリティーオークション(※能登半島地震で倒壊した家屋の瓦の回収と保管に関する支援)でした。
1月で能登半島地震から2年ということもあり能登で活動されている奥山さんにお声がけしました。
本展は作品展示に加え、多様なテーマでのトークショーやワークショップを実施します。工芸や歴史、価値観や意識の“カケラ“が繋ぎ合わさり様々な“カタチ“を作り上げているCACLの活動をお届けします。
中村幸介・展示ディレクター
CACLの活動の原点には、社会的分断に対する当事者意識があり、それ故にピュアに輝く制作の数々が特徴的です。
尖った端部を削り落とすことなく受け入れる彼らの制作の過程からは、カケラそのものに対する愛情と、社会の繋ぎ目をデザインする力を感じます。カケラを繋ぎ合わせるためには、その形自体を理解するだけでなく、カケラとカケラの関係を捉え、全体の造形を想像する事が要求されます。
能登に根ざす彼らの手つきからは、まさに私たち自身がその関係にあるように思わせる。展覧会のタイトルは、このような制作風景からヒントを得ています。
【期間中イベント】AWASE gallery × intoART 第5回ワークショップ

株式会社Gotoschool が運営するintoARTは、こどもから学生、大人までを対象に、アートを通じて「自分で考える力」と「表現する力」を育てる学びの場です。
本展では、intoARTとコラボし、CACLが収集してきた規格外として廃棄予定の九谷焼や能登地震で割れた陶磁器片を使って、箸置き制作のワークショップを行いました。