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Exhibition

AWASE gallery × ISETAN THE SPACE グループ展「Surface Grammar」AWASE gallery × ISETAN THE SPACE Group Exhibition "Surface Grammar"

AWASE gallery × ISETAN THE SPACE グループ展「Surface Grammar」<span style='color:black; font-size:14px;display: block; margin-top: 10px; padding-left: 10px;'>AWASE gallery × ISETAN THE SPACE Group Exhibition "Surface Grammar"</span>

AWASE galleryは、このたび伊勢丹新宿店 本館2Fにあります「ISETAN THE SPACE」にて、企画展「Surface Grammar」を開催いたします。

会期は2026年1月9日(金)〜2月2日(月)。会期中無休、入場無料です。

本展では、若手作家を中心としたグループ展を開催いたします。
それぞれ異なる視点や表現をもつ作家たちが集い、現在の感覚や思考を映し出す多様な作品が一堂に会します。

本展は、現代アートの発信拠点として同じ新宿を拠点とする ISETAN THE SPACE とのコラボレーションによって実現しました。
互いの場が持つ特性を生かしながら、新たな表現や出会いを生み出す試みとなります。
本展が、新たな視点や対話を生み出すきっかけとなれば幸いです。

 

【ステートメント】

一度、世界≒表面、が壊れる前提で物事を見る。

壊れない表面など信用できないし、そもそもその先の深層など最初から存在しないのかもしれない。しかし、線と色面のようなものは、意味を示すふりをしながら、すぐに綻び、別の読みを要求してくる。

表面は破けない。

破いたり叩きつけたりといった、分かりやすい表面へのアクションはどこにもない。だが、表面の中で急激な段差をどうつくるのか、そして、その段差がどのように世界の視点をつくり直すのか。その姿勢こそが、この展示を成り立たせている。

 

アーティストプロフィール

 

「landscape」/ 530×440×25 mm /映像(7 分 24 秒),3.5inch モニタ,Raspberry Pi, アクリル板, 合皮, 木材,真田紐/2024

彌永ゆり子 / IYANAGA Yuriko

1991年 神奈川県生まれ、以降を京都で過ごす
2010年 京都市立銅駝美術工芸高等学校 美術工芸科 陶芸専攻 卒
2016年 京都市立芸術大学 美術学部 美術科 油画専攻 卒
2018年 京都市立芸術大学 修士課程 美術研究科 油画専攻 修了

主な展覧会

【個展】

2022年
「flotsam」 堀川新文化ビルヂング Gallery Neutral、京都
「(inter)ference」 氵さんずい、京都
2024年
「PLAY GROUND」 THE THOUSAND KYOTO、京都
「existence.img」 KUNST ARZT、京都
2025年
「parallel realities」
G foundation collection Tokyo、東京
「layered forms」 ARTRO、京都

【グループ展・フェア】

2024年
「第一回BUG ART AWARD ファイナリスト展」 アートセンターBUG、東京
「逃げ水をすくう」 The Terminal Kyoto、京都
「SICF24 EXHIBITION部門 受賞者展」 スパイラルガーデン(スパイラル1F)、東京
「堀川新文化ビルヂング開業三周年記念展 expressers ー表現者たちー」 堀川新文化ビルヂング Gallery Neutral、京都
「POP UP 「歓待」」 BnA Alter Museum、京都
2025年
「令和6年度下京渉成小学校作品展」 下京渉成小学校、京都
「Black Point」 H.art1、ソウル
「Art Rhizome KYOTO「逆旅京都2」」サイツキョウト、京都

【受賞歴】
2019年 「Kyoto Art for Tomorrow 2019 ―京都府新鋭選抜展―」読売新聞社賞
2023年 「SICF24」EXHIBITION部門 山城大督賞
2023年 「第一回 BUG ART AWARD」ファイナリスト

作品・コンセプトについて

私は、初期から一貫して「デジタルで描いた絵」をどのように美術作品として見せるか、という問いに取り組んできました。パソコンで絵を描くことは、私の日常の一部であり、インターネットの黎明期に触れた未知のものや新しい技術に心を動かされた経験が、今でも私の制作の原動力になっています。その頃のインターネットはまだ無限の可能性を秘めていると感じさせるもので、あの時の興奮が今でも作品に影響を与え続けています。

また、最近ではインターネットの普及により、物を手に入れる感覚が好きなイメージをウェブ上で見つけることと近い感覚になってきていることに気づきます。画像情報から選んだものが、実際に自分の手元に届く。このような感覚はどこか不思議で、私の作品制作にも影響を与えています。物理的に手に取ることと、画像として目にすることの境界が曖昧になり、視覚的な体験としての「物」や「イメージ」に対する考え方が変わってきているのです。

私は、幼少期の遊びの延長として、インターネットと深く関わりながら生きてきました。その中で、日々進化するテクノロジーや、ネット上で見つけた工業製品、園芸用品、または無数のイメージを素材として取り入れ、私自身の「今」と「昔」の視点を表現に織り込むことを試みています。デジタルと物質的な世界が交差する中で、新しい形の作品を作り出そうとしています。

 


「forming patterns」/6500×5140×7370mm/綿、ポリエステル、ポリウレタン/2025

上條陽斗 / Haruto Kamijo

2000年東京生まれ。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士後期課程在籍。

動的な過程を伴う製造手法が生み出す形態に対する関心をもとに、テキスタイルを扱った研究および作品制作を行なっている。
東京大学工学部長賞(研究最優秀)の受賞やクマ財団8・ 9期生への採択、大阪・関西万博の閉会式での衣装素材の制作など多方面で活動している。

主な展覧会

【個展】

「forming patterns」(2025年)

【グループ展】

「FUJI TEXTILE WEEK 2025」(2025年)

「6 drawings vol.3」(2025年 )

「gyroid resonance」(2025年)

作品・コンセプトについて

投げられた野球ボールが描く放物線はピッチャーの被造物ではなく、彼にできることはその現象を理解して飼い慣らすことのみです。

私の制作プロセスも同様に、先立って歩く現象に手綱をつけて、なんとか全体を組織立てるプロセスによっています。ボトムアップに規定される現象から生まれる膨大な情報量は、イメージの呼び水となり、私は自然物、人工物、空想物、様々な見立てを使いながら全体を組織立てていきます。最終的に鑑賞者の脳内に浮かぶイメージに対する恣意性は現象のセットアップした私、現象それ自体、全体を組織立てた私、作品を見た鑑賞者の四者に按分されます。

ルネサンス以降の技術発展の中で、観念的に生じるイメージが特権的に先行し、制作は素材を用いたイメージの忠実な再現に徹するようになりました。昨今普及が進む、3D CADと3Dプリンタの組み合わせはその極北にあると言えるでしょう。私は研究者としてコンピューテーショナルデザインやデジタルファブリケーションの領域に身を置きつつ、膨大な情報量を自律的に生み出す素材を用いた作品によって、見ることと作ることの関係を再構築しています。

 


「呼応する」/ 1461×1461×65 mm /acrylic, acrylic board/2025

清川漠 / Baku Kiyokawa

1996年東京生まれ。2020年女子美術大学洋画専攻卒業。

主な展覧会

  • 「S.F collectionの一瞥 vol. 2」(N&A Art SITE、2025)
  • 「ブルーピリオド× ArtSticker vol.2」(アートかビーフンか白厨、2024)
  • 「触感と反射」(銀座 蔦屋書店FOAM CONTEMPORARY、2024)
  • 「境界線上に在る」(日本橋三越本店コンテンポラリーギャラリー、2023)
  • 「 ⬜︎からの脱却 」(OFギャラリー、2023)

作品・コンセプトについて

私は排除を拒み、触れうるすべての未来のために技法を編み出し、制作し続けている。
美術を追求する場から誰も排除されるべきではない。
私は以前からそう信じて、制作を続けてきた。
未来のどんな私であっても、制作を手放さないために、2019年にできた技法、それが「獏嵌(ばくがん)」である。
絵の具を引っ掻き、そこに刻まれる浅い傷。
それは視覚を失っても手でなぞることで描いた線が分かり、力を失っても筋肉に頼らず描くことを可能にする。
私は、美術を求めるすべての者に開かれた場を、誰も置き去りにしない美術を、作り続けたいと願っている。
それは、ただ生きるための技術ではない。
まだ見ぬ未来の私自身と、いまここにいるすべての存在へ向けた、ささやかながら確かな闘いなのだ。

 


「外は土砂降り」/ 450×450×30 mm /油彩、キャンバス/2025

笹乃衣春風 / sasanoi harukaze

2022年
武蔵野美術大学 造形学部 油絵科 油絵専攻 入学
2025年
武蔵野美術大学 造形学部 油絵科 油絵専攻 在籍

主な展覧会

2025年
「第2回 伝えていきたい日本の美意識 Neo Japan」(博多阪急催事/福岡)
「KOBE ART MARCHÉ 2025」 (神戸メリケンパークオリエンタルホテル/神戸)
「Study × PLAS: Asia Art Fair」(大阪国際会議場/大阪)
グループ展「grid next:Emerging Artist Showcase 2025」(AWASE gallery)

2024年
2人展「井の中の蛙 大海を知らず」(武蔵野美術大学/東京)
「ART FAIR ASIA FUKUOKA2024」(福岡国際センター/福岡)
グループ展「移ろい」(モノノアハレヲ/福岡)
岩田屋定番コレクション (岩田屋本店/福岡)
グループ展「Practice makes perfect」(武蔵野美術大学/東京)

 


「Adam」/ 1080×750×25 mm /レーザープリント、和紙、木製パネル/2025

寺尾瑠生 / Rui Terao

2003年 鳥取県生まれ。

主な展覧会

【個展】
2025年
「増殖」(Artglorieux  GALLERY OF TOKYO、東京)
2023年
「OUT OF BODY」(OFFS GALLERY、東京)
「Against the Death」(DB&BAR、東京)

【グループ展】
2025年
「ART LOUNGE PROJECT #6 」(LE METTE ADELINE、岡山
2024年
「ART SESSION」 (銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM、東京)
「AaP2024 Towards The Future」(roid works gallery、東京)
2023年
「One FACE 2023」(roid works gallery、東京)

【フェア】
2025年
「MEET YOUR ART FESTIVAL 2025」(東京)
「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2025」 (福岡)

作品・コンセプトについて

幼少期からセラピーとして行っていた コラージュを軸に、モチーフを印刷した紙を裁断し、織りこむ手法で制作している。
主に日本の複製芸術の象徴である浮世絵の表象を使用し、多様なモチーフと共に再構築する。
既存のモチーフ同士が混ざることで発生するオリジナリティや、膨大な時間をかけて織り込むことによる、複製物への一回性の付与などコラージュによる新たな絵画表現を考えている。

 


「untitled」/ 1458×1120×40 mm /Oil on canvas/2025

山田康平 / Kohei YAMADA

山田康平は1997年大阪生まれ。
2020年に武蔵野美術大学油絵学科油絵専攻を卒業、2022年に京都芸術大学修士課程美術工芸領域油画専攻を修了し、現在は東京を拠点に活動。

主な展覧会

主な個展に「支える軽さ」隙間(東京、2025年)、「Borderline」Arario Gallery Seoul(ソウル、2025年)。

作品・コンセプトについて

キャンバスと紙にたっぷりとオイルを染み込ませることから始まる山田の制作は、起点や輪郭となる黒の線をひき、絵の左上には光に見立てている黄色をのせ、それから強く鮮やかな色で一気に画面を覆います。

筆を重ねることでキャンバスの表面は更に滑らかに整えられ、面と面がぶつかる場所から浮かび上がる色は強さを増し、何層にも重ねられたレイヤーから山田作品特有の奥行きが絵画空間に生まれます。

 


 

概要

「Surface Grammar」

参加作家:彌永ゆり子、上條陽斗、清川漠、笹乃衣春風、寺尾瑠生、山田康平
※上條陽斗作品は、新宿本館ウィンドウディスプレイにて展示しています。

会期:2026年1月9日(金) 〜 2月2日(月)
※本館ウィンドウディスプレイ : 2026年1月9日(金)~1月27日(火)

時間:10:00 〜 20:00

会場:伊勢丹新宿店本館 2F 「ISETAN THE SPACE」

⼊場料:無料(事前予約不要)

主催 : 三越伊勢丹新宿店 ISETAN THE SPACE、AWASE gallery

お問い合わせ:info@awasegallery.com