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Exhibition

「EASTEAST_TOKYO 2025」参加のお知らせ

「EASTEAST_TOKYO 2025」参加のお知らせ

AWASE galleryは、この度開催される「EASTEAST_TOKYO 2025」へ参加いたします。

参加アーティストは、中村夏野。インスタレーション作品を中心に構成した個展形式での出展となります。

会場は【B-6】です。

アーティストプロフィール

中村夏野 / Kano Nakamura

東京生まれ。2023年京都市立芸術大学院

美術研究科修士課程美術専攻油画入学。現在在籍中。デジタル空間とフィジカル空間を行き来しながらその間で見える世界を表現している。

主な展覧会

  • 2022年「令和三年度 卒業・修了制作 優秀作品展」(武蔵野美術大学美術館)
  • 2022年 個展「Illusion」(Triangle Gallery)
  • 2022年「conversation」(haku kyoto)
  • 2024年「作品展2023」(京都市立芸術大学)

作品・コンセプトについて

iPadを使って制作したイメージを元にキャンバスに描き起こすタブロー作品や、印刷出力したイメージを使いインスタレーション作品などを制作している。

デジタル上で容易になる複製や反転など使ってイメージを作る。すると偶然にも植物が葉や花をつける時の規則性や構造に似てくることがある。複製によって何度も同じ形を繰り返すと音や音楽を想起させる。RGBの色彩を使ってグラデーションを作ると、虹や、夕焼け、宇宙現象を思い起こすことがある。そのほかにも身体の一部や細胞に近づくことがある。

空や植物、虫などの自然物だけでなく、アニメーションや映画、MVで見られるVFXなどの視覚効果に着想を受けることも多いが、特定のモチーフは持たない。何かに見えてきても、具体的なもののようでそうでない曖昧なところに着地するようイメージを作る。

宇宙のようにも虫のようにも見えるが、どちらでもないこと。印刷かのようで手描きであること。抽象画のようにを見えるが、iPadの画面を描写をしているのかもしれないこと。デジタルかフィジカルかではなくデジタルとフィジカルとそのどちらでもであるといこと。

このように境界線を越えること曖昧であることは、私にとって既存のカテゴリーに対する抵抗であるとともに、新たなあり方を模索する過程でもある。

概要

名称:EASTEAST_TOKYO 2025
会場:科学技術館
AWASE gallery ブース:【B-6】
住所:〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号
会期:2025年11月8日(土)-10日(月)

※プレビューは11月7日(金)(招待者と報道関係者のみ)

 

開催日時:

11月8日(土)12:00–19:00
11月9日(日)12:00–19:00
11月10日(月)12:00–17:00

※最終入場は閉場の1時間前まで

チケット:[1日券]一般 2,000円/23歳以下 1,000円
[3日通し券]一般 5,000円/23歳以下 2,500円

https://artsticker.app/events/93326

助成:令和7年度 文化庁 我が国アートのグローバル展開推進事業
主催:EASTEAST_実行委員会