〒160-0022
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新宿3-32-10
松井ビル 8階

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3‑32‑10 Shinjuku,
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Tokyo 160‑0022,
Japan

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Exhibition

「確かにありそうなもの」 永山祐子個展

「確かにありそうなもの」 永山祐子個展

建築家・永山祐子の作品集及び新書の出版を記念して「永山祐子個展 確かにありそうなもの」を開催します。

 

会期は9月21日(日)〜 10月12日(日)、会場はAWASE gallery(新宿)、どなたでも予約なしでご来場いただけます。
※初日9/20(土)のみ、ご招待制となっております。ご了承ください。

 

永山にとって約12年ぶりの個展となる今回は、「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」「2020年ドバイ国際博覧会 日本館」の万博パビリオンに関する展示、ジュエリーから高層ビルに至るまで、スケールや領域を横断し続ける永山祐子のデザインプロジェクトを、模型や素材、実際のプロダクトなどを通じてご紹介します。
また、展覧会を様々な角度で楽しめるよう、永山祐子自身による音声ガイドを会場で無料配信する予定です。
さらには永山が手がけたジュエリーや家具、出版本なども直接ご購入いただけます。皆さまのご来場をお待ちしています。

 

【永山祐子によるコメント】
今年、作品集と新書という二冊を刊行する節目に、ギャラリーからお声がけをいただき、本展を開催することとなりました。

会場は二つの部屋で構成されています。ひとつ目の部屋には、作品集の「レシピページ」を思わせる展示が広がります。発想の種や、思いがけないブレイクスルーをもたらしたモノが並び、私の頭の中をそのまま形にしたような空間となっています。もうひとつの部屋では、作品集の一章「動く建築」をテーマに、万博をはじめとするリユースのプロジェクトを実物のモックアップや映像を通して、かたちを変えながら未来へとつながっていく建築の姿として展示しています。

展示写真はタペストリーやTシャツとなっており、会期終了後も廃棄されることなく、誰かの手に渡り、新たに活かされることを願っています。
展示解説は音声でお聞きいただけますので、会場で作品とあわせて、あるいは帰り道などに耳を傾け、展示の理解を深めていただければと思います。

 

【本展展示物のチャリティーオークション実施について】
本展の展示物は、会期中の展示物となるだけでなく、会期後には新たな持ち主へとバトンを渡していきます。
現在、株式会社CACL(石川県能美市)を中心とした、能登の震災復興プロジェクトで、地震で倒壊した家屋の瓦を回収しアップサイクルし建材に生まれ変わらせていく取り組みが始まり、その一端を担う中で、<能登半島地震で倒壊した家屋の瓦の回収と保管に関する支援チャリティー>としてオークションを実施する運びとなりました。

この震災復興プロジェクトは、能登の伝統的風景を未来へと継承すること、能登の企業や人材を多く採用し、現地の雇用創出の一助となることを目指しています。
つきましては、本展で展示されているタペストリーや一部作品の売上金(※)を本プロジェクトに支援金として寄付いたします。ご希望の方は、希望購入価格を応募フォームよりご応募ください。
※制作費用原価+輸送梱包費用を抜いた全ての金額

 

プロジェクト概要ページ
https://cacl.jp/topics/20250901_project/

 

ご応募はこちらから

https://forms.gle/CBnxczYgt9ugXu4j7

 

【開催概要】
「永山祐子個展 確かにありそうなもの」
・会期:9月21日(日)〜10月12日(日)
・時間:12:00〜19:00
・休廊:月-火
・入場:無料
・会場:AWASE gallery(新宿)
〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目32−10 松井ビル8F
・主催:AWASE gallery、永山祐子建築設計
・お問い合わせ:info@awasegallery.com

 

【展示協力】
モリトアパレル株式会社
ナレッジビート株式会社